８月１９日から２４日までカナダのロッキー山脈の大自然を満喫してきました。
カナダは世界で２番目の面積を誇り、バンフ国立公園の面積は６６４１平方ｋｍで栃木県とほぼ同じ面積です。カナダの大自然と環境に対する考え方をリポートします。
モレーンレイク バンフ国立公園内のレイクルイーズから車で１５分位の所にあります。この湖の美しさは言葉では表せない。感動して２日続けて見に行ったぐらいです。水は透明度があるのに綺麗な水色に見えます。
ボウレイク
ボウ川の一番上流にある湖。
この湖もモレーンレイクのように透明度がある水色です。
コロンビア大氷原
奥に見えるのがコロンビア大氷原、手前がアサバスカ氷河。
コロンビア大氷原の氷の厚さは３５０ｍもあるそうです。
コロンビア大氷原ツアー
写真の雪上車は世界で２３台しかなく２２台がここコロンビア大氷原ツアーに使われています。
残り１台は南極にあるそうです。ちなみに１台のお値段は１億２千万円するそうです
動物たち ブラックベアー
この時期は冬眠のためにベリーの実を１日２０万個も食べるそうです。とにかく食べるのに夢中でした。
動物たち ビックホーンシープ
普通に道路脇にいました。かわいいおしり。
動物たち シマリス
このリスはモレーンレイク近くの売店にいたシマリス。
結構丸々としていました。エサが良いのでしょう。
ワッフル焼き器
セドナにもあったワッフルを自分で焼く機械。
スプレーで油を塗って、ワッフルの素を流したら３分位で出来上がり。
ワッフル
メープルシロップをたっぷりかけて頂きまーす。日本でも欲しいですよね。
山林火災
昔は山火事を消すために必死だった。しかし人間が力を貸してはいけなかったのだ。山がどんどん死んでいってしまった。
それに気づき今は、山火事は消さない。長く火事から守った山はわざと燃やし、山を再生する。人間も自然も過保護はダメ？
中国パワー
今回の旅行で日本人の少なさにビックリした。その代わり、中国人が多い。写真集も英語と中国語、数十年前なら日本語もあったのに。言葉も日本語はほとんど通じなかった。とくにカナダはブームが過ぎ去ってしまったようだ。
道路工事
フリーウェイ(高速道路)の工事でポール立ててガードマン１人。日本だったら役所から怒られるわ、ドライバーからはクレームの嵐でしょう。でもこれでいいじゃん。無駄なお金を掛けるのは、やめたほうがいいと思うんだけど。なかなか理解されないよね。
道路工事
舗装工事中。アスファルトフィニッシャーで舗装して
るだけ。機械の周りに無駄な人間は誰もいない。
日本が無駄とは言わないが？仕上がりに求める要求のレベルが違いすぎる。
世界のどこに行ってもチャイナパワーはすごい。昔の農協ツアーやバブル時代の日本を髣髴とさせる。とても寂しいきがする。 工事に関してはニューヨークもセドナもカナダもコストは安い。日本の仕上がりの要求レベルの違いがそのままコストに反映されている。数ヶ月前にナイアガラの滝で日本人が転落死亡した。日本だったら柵を高くしたり、転落防止をすぐに行う。しかしカナダでは自己責任なのだろうか、そのまんま、なんの対策もしない。どちらが正しいかは分からないが、私はカナダの考え方に近い。
平成２３年８月２４日
藤﨑建設工業株式会社
藤﨑 政行
カナダで何気なくテレビをつけたら見たことのある光景が目に入ってきた。「ＳＡＳＵＫＥ」だ。
「ＳＡＳＵＫＥ」をカナダ(アメリカの番組)でやってるんだって見ていたらなんか変？
ＳＡＳＵＥＫこれ間違いなくＳＡＳＵＫＥのファイナルステージ
司会はアメリカ人。映っているのは緑山スタジオ。でも、日本人はほとんど映らない。出演者の後ろの方に少しだけ。歓声を英語で吹きかえられている。どう見てもアメリカの番組。たまに｢MIDORIYAMA｣と聞こえるから、間違いなく日本でやっている。
番組は「AMERICAN NINJA WARRIOR」「SASUKE」はアメリカだけでなく世界で人気があるらしい。
インタビュアーもアメリカ人
第３ステージで１０人全てが脱落。
ところで賞金って？？？？
CM明けに番組が始まるたびに出る５０万ドル日本円で約４千万円。？？アメリカ人が完全制覇したら賞金４千万円が貰える。まさにアメリカンドリーム。
でも日本人が完全制覇したら賞金は２００万円。番組中にも賞金の話は出ない。地道に努力を重ね、金のためではなく名誉や、自分の為にのみ頂点をめざす。
その直向な姿が日本人には美しい。
先ほどの工事の話といい、この賞金の差といい、狩猟民族と農耕民族の差なのであろうか？アメリカ人は獲物(賞金４千万円)をねらい、日本人は地道に種まきをして収穫する。これほど考え方が違うのに外交などすり合わせ出来るとは思えない。
